主要セラミックスの特長(代表値)
- アルミナ
- 緻密質
- 耐食性
- 耐熱衝撃性
- 耐磨耗性
- 電気絶縁性
- 高強度
- 高硬度
- マグネシア
- 緻密質
- 耐食性
- 電気絶縁性
- ジルコニア
- 緻密質
- 耐食性
- 耐熱衝撃性
- 耐磨耗性
- 高強度
- 高靭性
- 酸素イオン電導性
- シリコンナイトライド
- 緻密質
- 耐熱衝撃性
- 耐磨耗性
- ムライト
- 緻密質
- 耐食性
- 耐熱衝撃性
- 耐クリープ性
商品名 | アルミナ | マグネシア | ジルコニア | シリコンナイト ライド |
ムライト | ||
---|---|---|---|---|---|---|---|
材質記号 | SSA-S | MG-12G | ZR-Y | SUN-11 | HB | ||
材質 | Al2O3 | MgO | ZrO2 | Si3N4 | Mulite | ||
化学組成 | SiO2 | % | 0.1 | ― | ― | ― | 40 |
Al2O3 | % | 99.6 | ― | ― | ― | 56 | |
CaO | % | ― | 0.1 | ― | ― | ― | |
Mgo | % | ― | 99.6 | ― | ― | ― | |
ZrO2 | % | ― | ― | 82.5 | ― | ― | |
Si3N4 | % | ― | ― | ― | 90 | ― | |
かさ密度 | g/㎤ | 3.9 | 3.4 | 5.6 | 3.2 | 2.6 | |
吸水率 | % | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |
圧縮強さ | MPa | ― | ― | ― | ― | 1,300 | |
曲げ強さ | 室温 | MPa | 380 | 240 | 200 | 700 | 160 |
1,200℃ | MPa | 210 | ― | ― | ― | 90 | |
硬さ | ビッカース | HV10 | ― | ― | ― | 1,300 | ― |
熱伝導率(400℃) | W/(m・k) | 25 | 15 | 3 | 17 | 3.4 | |
熱膨張係数(20℃~1,000℃) | X10-6/K | 8.1 | 13.5 | 10.2 | 3.2 | 4.9 | |
使用温度 | ℃ | 1,800 | 1,700 | ― | ― | 1,500 | |
電気抵抗率 | 室温 | Ω・㎝ | >1013 | >1014 | ― | >1014 | >1013 |
500℃ | Ω・㎝ | 109 | 1010 | ― | ― | 5.0×105 |
※特性値は、代表値であり保証値ではありません。
セラミックスは、金属に比べて耐熱性・耐摩耗性・耐腐食性に優れており、機械装置などのワーク搬送部やチャッキング部分の磨耗・熱・絶縁対策や強度アップ・軽量化対策として、金属に置き換わる部品として有効活用することができます。
そのような金属部品のセラミックスへの置き換えをするためには、それぞれの特性の違いを把握することが出発点となります。一方では、金属から置き換える基材としてセラミックのほかにプラスチックなどの樹脂素材も視野に入れる必要があります。そこで、ここでは金属・セラミックス・プラスチックの3つの素材の代表的な特性を比較いただけるようにいたしました。生産のコストダウンや品質向上のための改善の1つとしてご参考ください。
金属とセラミックスの代表的な特性の比較
金属 | セラミックス | プラスチック | |
---|---|---|---|
融点 | 中 | 高 | 低 |
耐熱性 | 中 | 高 | 低 |
熱伝導性 | 高 | 中 | 小 |
電気伝導性 | 良 | 不良 | 不良 |
耐衝撃性(機械的) | 良 | 不良 | 良 |
耐衝撃性(熱的) | 良 | 不良 | 良 |
耐薬品性 | 不良 | 良 | 良 |
硬度 | 中 | 高 | 低 |
耐摩耗性 | 中 | 大 | 小 |
成形加工性 | 良 | 不良 | 良 |
軽量性 | 小 | 中 | 大 |
※上記はあくまでも一般的な特性となりますので、詳細についてはご相談ください。

様々な工業製品のなかには液体や気体を流動させている場合がありますが、何らかの原因によって液体や気体の流れが悪かったり静止滞留する場合があります。本来であれば見えない液体や気体の流れを可視化することによってその原因を追究することができるのですが、例えば金属や樹脂の配管を「特殊ガラス」に置き換えることによって可視化することができます。
当社では、特殊ガラスの切削加工や穴あけ加工、ネジ加工を高精度で実施可能ですので、液体や気体の流れを可視化するご要望があれば是非ご相談ください。